2019/10/29 13:45

こんにちは!
秋めいてきましたね。
今日の姫路は少し雨が降って肌寒いです。
さて、本日ご紹介するのは色無地です。

色無地ってご存知でしょうか。

その名の通り、一色のお着物で
同色で地紋様が入っているものもありますが、…一色ですね
まれにぼかしもありますが、ほぼ一色なので見分けはしやすいです。

色は様々で、よくあるものは淡いピンクや水色、イエローベージュなどの色味でしょうか。
ビビットなターコイズや赤など、濃いめの紫や鈍色、ワインレッドもありますよ。
ハタと思い立って喪服向きではない黒はないかなと思って、てんちょーへ伺ったところ
基本黒以外の一色仕立てが色無地らしいです。

ですが。
趣味の良い方で、裏地がものすごく派手な黒一色ものを誂えておられたそうですよ。
…あるようです。

紋が入っていると訪問着などと同じようなフォーマルになるようです。
ゲスト扱い(お呼ばれの席)はほぼOKです。
結婚式のお呼ばれ、子供のお祝い事、お茶席などはお勧めできます。
あと、黒い帯を締めれば喪服の略式にも使えます。

紋が入っていないものが略礼装扱いで、パーティや、普段使いもできますよ!
紋なしで子供のお祝い事は着ていけそうですね、ドレスコードの慣習がなければ。

何かと使いやすいので、1枚持っておくと重宝します。

そして色無地は一色のお着物なので、帯が映えます。
帯の格式に『引っ張られる』という表現が近いかもしれません。

変わった柄の帯なども挑戦するいいチャンスだと思います!